リバースエンジニアリングで輝く3Dプリンタの利点とは?
はじめに

ものづくりの業界のみならず、趣味でも個人的に使用している人も少なくないほど、身近な存在となった3Dプリンタですが、リバースエンジニアリングの分野でも3Dプリンタをうまく活用することで多くの利点があります。
今回のコラムでは、そんなリバースエンジニアリングで3Dプリンタを利用する利点をご紹介します!
壊れた機械、すぐに動かしたいのに…という場合でも大丈夫!

例えば破損した部品を製作する際には、リバースエンジニアリングを行う場合、まず部品の測定、図面化、そして部品を製作して……と、多くの工程の後に復旧が完了します。
しかし、破損した機械によっては、完全な状態に復旧してほしいけど、その前にとりあえず動く状態に1分1秒でも早くしてほしい!という場合もあるでしょう。
3Dプリンタを活用すると、図面化したデータから即座に同形状の部品が生成できます。部品製作を行っている間は3Dプリンタの部品を使うことで、部品製作の時間を待たずに動く状態にすることも可能です。
リバースエンジニアリングの製作部品を原寸大でチェック

実際に部品を製作する前に形状を確かめたいという場合にも3Dプリンタは活用できます。
同形状の部品を即座に出力してお渡しすることができるため、図解よりもはるかにわかりやすく部品の詳細をお伝えできます。
また、原寸大で出力すれば実際使用する場所に取付けて確認することが可能なため、修正点や改善点を見つけやすく、設計段階でのリバースエンジニアリングの完成度が高くなります。
金属も印刷可能!?多岐にわたる材料
3Dプリンタはちょっと前までのイメージですと、作られたものは積層による段差が目立ち、精度もよろしくなく、壊れやすい、到底機械に組み付けられないような部品しかできないし……と思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、3Dプリンタは日々目まぐるしい勢いで発展を続けており、強度や精度はもちろんのこと、生成できる部品の材料も多岐にわたります。
近年では粉体から金属の製品を生成する3Dプリンタから、樹脂でありながら強度はアルミ並という特殊な材料で部品を生成できる3Dプリンタもあります。
そのため、従来のカバーなどの他にも機械部品として組み込んで動作するような歯車のような部品も、3Dプリンタで生成が可能となっており、費用や納期の短縮にもつながります。
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